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2011年3月20日日曜日

復興ニッポン:日本半導体企業は、スーパー・リセッションに備えよ!

過去、 何度も半導体市場予測を的中させて来た筆者からの緊急予言である。
この事実検証は、過去の2011年12月10日ブログのテーマ5内でも公開しているが、半導体予測シナリオも詳細に再検証したい読者の方は、日経産業新聞2006~2008年8月20号半導体総合特集のバックナンバーで確認頂ければと思う。
サブ・プライムローン、晴天乱気流の発生⇒半導体リセッション、スーパーフリーズ現象⇒リーマンショックを引き起こすメカニズム、太陽電池需要増加と多結晶シリコン供給難、米国が作り出したバブルのメカニズムなどを世界で最初に予言していた。(サブ・プライムローン破綻の新聞紙面公開は、恐らくこれが世界で最も早い予言であったはずである)

2011年世界のハイテク産業界(半導体・電子部品業界を直撃する)に"スーパー・リセッション;Super Recession"が来る。

※関連記事:東日本大震災で世界経済は動揺せず-日本のGDPは世界の9%
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920021&sid=a20cy1ep756A

そのメカニズムは、『東日本大震災』から連鎖するウェハ・洗浄剤など材料⇒電子部品・半導体・コネクタ⇒電子機器&自動車生産のサプライチェーンが崩れているからである。
筆者の予言として、今週から始まる事は、自動車・電子機器企業による『買い占めならぬ半導体+電子部品+コネクタの争奪戦合戦』である。
グローバル競争の中で、自社企業存続の為に引き起こすパニック現象である。
自動車産業界がダメージを受けている最大の理由は、サプライチェーンの最適化を図る為に構築した"カンバン方式"が部品在庫を最小(正常稼働では効率化で利益をもたらす仕組みだが、災害時ではリスク回避出来ず)にしていた。
願わくば、電子機器企業には節度ある姿勢で企業経営をして頂きたい。

※関連記事:キヤノンが国内デジカメ工場の週明けの操業を停止、部品不足で
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-20134120110318
※関連記事:富士通の東北6拠点でグループの生産設備など損傷、操業に影響
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-20003720110314
※関連記事:ソニー、国内5工場で生産停止 部品調達難
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819696E0E0E2E39A8DE0E0E2E1E0E2E3E39790E0E2E2E2

もう1つの世界的リスクは、欧米によるリビア政権に対する軍事攻撃によるリビア発報復テロ拡散の懸念であり、中東イスラエルや米国・欧州地域が気掛かりである。

世界半導体未来予測市場の数値は、アーキテクトGD社のホームページ内で公開予定で、クライアントのみにその影響度を開示始めている。

【ブログ内テーマ検証】
マスコミ、調査会社はようやく今回の東日本大震災のサプライチェーンを理解し、事の大きさに気付いたようである。
筆者は、既にその先の企業と対応策の協議に入っている。
重要な事は、何度も言っているが独自のインテリジェンス機能が事の勝敗を決めることになる。
2011年3月14日月曜日
緊急分析:日本ハイテク企業の東日本大震災の影響度➀

▮世界半導体とハイテク市場の影響度を緊急分析する


▮筆者からの未来の日本国に向けての提言
セットメーカーは、グローバル部品調達のプロキャメント戦略の再構築が急務である。
日本ハイテク産業界は、リスク分散と消費市場の近い『九州』を再度シリコン&エレクトロニクス・アイランドとした再拠点作りが必要である。
いわば、ハイテク産業の遷都である。
この地には単なる生産拠点だけでなく、サブ・ヘッドクォータ機能を持たせ東京から分散させる必要がある。
九州は、ユーラシアプレート上にあり日本ハイテク産業強化としては、九州・西日本をプラットフォームとし、地震が短い周期で発生する東日本はハイテク防災計画をコアとしたネットワークセンシング農業・漁業(陸上養殖)・畜産の未来産業を強化すべきである。
東日本地域のハイテク産業雇用は、九州・西日本で吸収&増加させ、東日本ならではの『自然に調和』した新産業を創出し、今回の東日本大震災を教訓にして、エネルギー供給は分散で行う。
こうすれば首都東京のためにエネルギーを作り出す事も少なく出来る。
筆者には既に青写真が出来上がっている。
日本は、持続成長のコアとして、ハイテクを全ての産業に"インプリ"し、防災にはハイテクとローテクのハイブリッド分散型のバランスを考えなければならない。
復興に向けた未来の日本創りは、日本国として有るべき国家像をアーキテクチャ設計し(アーキテクトが概念設計)、国の仕組み(ビジネスモデル)と国を富ませ、国民を幸福にしてグローバル競争のある新成長産業のグランドデザインを行う必要がある。
筆者が勤務するアーキテクトGD社(アーキテクトグランドデザイン株式会社)の”ハイテク日本復興を目指すという”企業理念とコンセプトでもある。

神聖ニッポンは、東日本復興と連動した1000年対応型未来都市と未来産業に資源投資すればスーパー・リセッションを多少なり回避出来、再度グローバルのリーダーとして日本は復権出来るのである。

従来型ビジネスに注力する企業は大きなダメージがある。