緊急分析:日本株売り+福島第一発電所三号炉の爆発

日本株が下がっている。
原因は、東日本大震災の影響である。
投資家のリスク回避の動きと日本政府の復興費用(財源)などに対するネガティブな反応であろう。
海外の投資家の反応は、ネガティブであるが今こそ日本のハイテク産業界の底力を日本復興で示しましょう。
日経平均株価の終値は、9620円。

※関連記事:東京株1万円割れ=大震災懸念、一時597円安
http://jp.wsj.com/Japan/Economy/node_198117

午後11時に、福島第一原子力発電所の三号炉が爆発した。
放射能が飛散しているので、皆さんも注意をして下さい。
午後1時に二号炉が冷却不能となり、メルトダウンを東京電力が会見でみとめた。
東京電力の余りに初歩的なミスで、日本国民や海外救助隊、外国の方々を危機に落としれている。
この様なずさんな対応をする東京電力に国民の命を預ける事が出来ない。
早くIAEAの監視下の元対策を進めて頂きたい。

2010年3月15日日経株価が9000円を割った。
短期・中期的に見れば、日本の復興に対する先行き不透明と北関東・東北地区の工場停止、電力供給制限(計画停電)による工場稼働率低下の懸念など。
海外投資家は、メルトダウンの恐怖による株式売却であろう。
日本政府が正しい情報を世界に向けて情報配信、同時に復興対策、放射能環境汚染対策などを全て”迅速な判断かつパラレルに実行”しなければ、世界からの信用を失う。
日本株の暴落は、ニッポン復興の核となる日本企業自体に大きなダメージを与えるのである。
管首相は、明確なる復興国家ビジョンと具体的な政策を世界に、実行策として東北地区の被災者の人命救助・救援物資を届けて欲しい。
今日の日経平均株価の下落率がブラックマンデー⇒リーマンショック⇒東日本大震災と過去三番目にマーケットで株価を下げた。
今日の終値は、8605円。

※関連記事:日経平均が一時9000円割れ、原発事故への恐怖感から投げ売り
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-20019820110315

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