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2011年5月9日月曜日

スーパー・リセッションに備えよ!➁

筆者が最も信頼する台湾メモリ調査会社のDRAMeXchange社から最新の市場動向が発表された。
筆者分析通り”リアル半導体市場”は、”スーパー・リセッション現象”に向かっている。
半導体市場で今なお市場影響を持ち続けるDRAMの動向である。

【DRAMeXchange社の最新調査結果】
※関連記事:メモリ価格情報
http://www.dramexchange.com/

●DRAMメモリサイド
DRAMeXchange社によれば、2011年第1四半期のDRAMの市場規模は前期比4.0%減の82億9600万ドルになったという。
DRAMメーカー別シェアは、首位の韓国SamsungElectronics社が同0.8ポイント減の39.9%、2位の韓国Hynix Semiconductorが同1.0ポイント増の22.9%。
エルピーダメモリが同0.1ポイント減の13.5%、米MicronTechnologyが同0.6ポイント減の11.4%などと続いている。

●NANDフラッシュメモリサイド
DRAMeXchange社によれば、NAND型フラッシュメモリの2011年4月後半の平均の大口価格は、4月前半と比べて2~5%減少したという。
OEMメーカーの安定顧客からの受注により一部価格を維持した製品もあったが、メモリカードやUSBメモリのメーカーが4月中旬の中国のメーデーに備えて在庫を積み増したことが影響した。

これに加え、自動車用途向けルネサスエレクトロニクスのマイコン(トヨタ⇒ルネエレ)や電子部品が出荷出来ていない。

※(⇒情報更新)関連記事:国産マイコンは終わり?……「計画停電」の大迷惑
http://president.jp.reuters.com/article/2011/05/10/A4CEE602-6FF2-11E0-850E-42B03E99CD51.php


世界経済の事態もリセッションに向かっており、欧州問題、日本の節電+福島第一原発事故問題+円高、米国財政+経済(ドル安)、韓国のウオン高、中国のスローダウンなど様々の事象が表面化して来ている。

(⇒情報更新)
※関連記事:今年と来年の世界原油需要増加予測を引き下げ、原油高で=EIA
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-21023820110511
~引用略~
米エネルギー省エネルギー情報局(EIA)は5月10日、短期エネルギー見通しを発表し、1バレル=100ドルを上回る水準まで上昇した国際原油価格高騰が世界の原油需要を冷やすとして、2011年の需要増加予測を日量12万バレル引き下げ同140万バレルとした。
2012年の需要増加予測も2万バレル引き下げ158万バレルとした。
※関連記事:トヨタ、生産正常化は従来見通し通り11─12月に
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-21014720110510


【市場動向】
※関連記事:情報流出で揺らぐソニーのネット戦略、ハード販売に落とす影
http://jp.reuters.com/article/technologyNews/idJPJAPAN-20977420110509
※関連記事:韓国ウォンは一段高へ、新財政相がインフレ対策優先の見方-現代証券
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920008&sid=aXulIrfZuoY4

【ブログ内検証】
●2011年4月19日火曜日
スーパー・リセッションに備えよ!➀
http://a-gd.blogspot.com/2011/04/blog-post_19.html
●2011年5月6日金曜日
BCP分析:ウォン高によって苦しむサムスン電子の経営➁
http://a-gd.blogspot.com/2011/05/bcp_06.html