緊急分析:巨大太陽フレアの怖さと迫りくる危機

筆者は、このブログ内で太陽フレアの危険性について語ってきた。
読者の皆さんの関心毎も高くなってきていると思う。
現代は、ネット・通信に個人も企業も国家依存している電子&ネットワーク社会である。
下記は、2011年2月17日のAFP通信社の記事である。
日本政府や東京電力(’福島第一原発)・中部電力(浜岡原発)は、外部電源確保と津波対策のフェイルセーフをどうするかを議論しているが、巨大フレアの対策は何も講じていない。
次なる危機が起こった場合、太陽フレアは『想定外』となるのだろう。
この場合、日本は放射能で壊滅する未来が待っている。
次なる危機は、2013年。
日本政府は、天文・物理学者とNASAとの連携を図り、このことこそ「研究チーム」を発足すべきなのである。

※重要情報:SWC宇宙天気情報センター
http://swc.nict.go.jp/contents/index.php
※関連記事:太陽フレア予報の鍵は、ねじれる磁場(⇒新たな予測手法発表)
http://www.astroarts.co.jp/news/2010/01/26solar-flare/index-j.shtml
※関連記事:2013年半ば?太陽の「極大期」に注目集まる
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2781015/6617746

※重要記事:巨大な太陽フレア発生、中国で無線通信に障害
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2785814/6827802
~略~
一方、中国の国営新華社(Xinhua )通信は、大規模な太陽フレアのため同国上空の電離層が乱れ、同国南部で短波無線通信に障害が発生したとの中国気象局(China Meteorological Administration)の発表を報じた。
中国気象局によると今後3日間にわたり大規模な太陽フレアが起きる可能性が高いという。
ここ数日、これよりも規模の小さいMクラスやCクラスのフレアが観測されていた。
1973年には太陽の活動によって地上の電力網が影響を受け、カナダのケベック(Quebec)州で約600万人が停電に見舞われたことがある。
~略~

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