BCP分析:サイバーテロに備えよ!PlayStation Networkに見る事例とソニー・ショック➃

ソニー米国子会社のソニー・エレクトロニクス社が2001年に実施した懸賞キャンペーンに応募した2500人分の顧客の氏名と住所の一部が同社のサイト上で誰でもみられる状態になっていた。
既に、1 億件(人?)超の個人情報の流出に加えて3件目の発覚となり、改めて同社の情報管理と運営問題に発展しそうである。
ソニーは、FBIに捜査を依頼しハッカー集団の特定を進めているが、現段階のネットサービス開始のリスクは高い。

※関連記事:ソニーへの第3の攻撃、ハッカーグループが計画中か--情報筋
http://japan.cnet.com/news/service/35002434/

サイバーテロ対策に時間を掛けソニーのシステム防衛検証と危機管理体制を確立して万全の態勢で再開欲しい。

※関連記事:ソニーさらに2500人分の情報流出、ネットサービス再開を延期
http://jp.reuters.com/article/technologyNews/idJPJAPAN-20968420110507
※関連記事:個人情報流出問題をめぐるソニーの苦闘
http://jp.wsj.com/Business-Companies/Technology/node_232869

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