日本政府への提言:安易な増税は日本経済を崩壊させる

筆者がこのブログ内で提言している復興財源を検討するべきである。
日本国民や日本企業を増税で苦しめるのでなく、不正を合法的に行っている外資系企業から『重税』を徴収すべきである。
元ライブドア社長堀江氏だけが、粉飾決算容疑で吊るしあげられたのか?
粉飾決算は、移転価格税制とも連動する。
外資系企業の出先機関程度の株式会社は、意図的に移転価格を操作し、この比率を本社比重を高くし、日本が永遠に赤字構造となり、債務超過に陥る。
まず、外資系企業の赤字企業を抽出すれば、”租税回避⇒脱税”のマジックの種明かしは、簡単に紐解けるはずである。
時期的限界(バレそう)になれば、M&Aによって、会社を会計処理上ロンダリングする。
国を思う正しき心を持ち外資系企業の不正を告発しようとすると多額な資金を使い巧妙な罠を仕掛け、問題を挿げ替え公にならぬ様に口封じをした事例も多数ある。
これこそが、粉飾決算であり日本国家を欺く大罪である。
日本企業・日本人の摘発だけでなく、財政確保の為、外資系企業の一斉捜査を国家プロジェクトとして推進すること再提案したい。

※重要情報(⇒更新):日本の「ベンチャー神話」の没落…元ライブドア社長・堀江被告収監へ
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=139577&servcode=A00&sectcode=A00

【筆者からの復興財源提案】
●2011年4月19日火曜日
日本政府への提言:復興再生債の召還は消費税ではなく『移転価格税制』を真剣に考えよ!!
http://a-gd.blogspot.com/2011/04/blog-post_7182.html

財務省は、東日本大震災を逆手に取り増税を復興構想会議メンバーに根回しているようである。
筆者は、大企業向けに戦略コンサルティングのプログラムも提供しているが、その立場から助言するならば復興構想会議内では、税の議論をするべきではなく、”ビジョンと戦略”を検討すべきなのである。

※関連記事:どこかおかしい菅直人首相が行う「復興構想会議」の人選、菅首相を守るためのただの「人間の盾」か?
http://news.livedoor.com/article/detail/5475253/

財務省は、『復興税』を将来名前と目的を変えて、恒久財源としての活用も戦略的に織り込んでの 動きだろう。
政治主導とは、このような国難の時に、官僚の利権構造をはく奪し、その利権を財源に充てるようにするのが正しい国家運営である。
みんなの党江田憲司幹事長が提案する東日本大震災の復興財源として、『国債整理基金特別会計と労働保険特別会計』は現実的なものである。

※関連記事:復興財源、消費税は向かず=被災者以外の負担求める-与謝野経財相
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2011042701109
※重要記事:2011年度第一次補正予算案⑤みんなの国会質疑
http://account792.blog103.fc2.com/blog-entry-128.html

東日本地区を元のままに戻すのでは無く、少子高齢化社会に適合した未来都市・町・村作りを行うべきである。
国の関与判断必要であるが、国は未来社会対応した都市に対する投資としてのインフラ整備を最小限にすべきであろう。
ハイテク技術では巨大な自然災害を防ぐことは出来ず、自然に逆らわない自然対応型での計画を実施し、東北地区には定期周期で地震が再来するので、再投資しないようにしなければならない。
今の日本は東北地区の復興計画によっては、国の財政破綻と金融デフォルトへの道を加速度させる事になるからである。

このシナリオも『日本への未来予言』ブログで予言している。

【ブログ内の検証】
●2011年1月1日土曜日
日本への未来予言
http://a-gd.blogspot.com/2011/01/blog-post.html
新年明けましておめでとう御座います
~略~
日本国の未来は、このままの政策を継続すると日本の国債は大暴落し、国際社会からの信用を無くし日本国国民の最終選択は国家財政破綻後の立て直し策となる「金融のデフォルトの道」しか残らなくなることを予言しておこう。

※関連記事:日本のアウトルックをネガティブに変更、格付けは据え置き=S&P
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110427-00000332-reu-bus_all
※関連記事:S&Pの日本国債格下げにコメントせず=野田財務相
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-19235220110127
※関連記事:ドルと円が下落、FRBの引き締めへの慎重姿勢で=NY市
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-20852720110427
※関連記事(⇒更新):日本への懸念は長期債務と債務返済の道筋=ムーディーズ
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-20868520110428

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