BCP分析:福島県拠点のエプソントヨコム(セイコーエプソン電子デバイス)のリスク➂

筆者が分析したように、日本政府の避難指示を出している同原発から半径20キロ圏内一時立入禁止、エプソントヨコムの福島工場の生産が当面出来ない事がこれで確定した。
福島県大熊町では1時間当たり100ミリシーベルトを越えている。
エプソントヨコム福島工場の電子部品(生産品目:水晶デバイス)は、世界トップ3に入る高性能な部品である。
福島工場稼働停止の長期化は、通信業界のサプライチェーンにも影響が出始めると筆者は見ている。

※関連記事:政府:原発周辺20キロ、22日から警戒区域に、一時立ち入り実施へ(1)
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920000&sid=aMj3tYZDMRsw

【ブログ内の検証】
●2011年4月11日月曜日
緊急分析:計画的非難区域20キロ圏外に拡大しハイテク工場生産活動の制限
http://a-gd.blogspot.com/2011/04/20.html

【ブログ内のセイコーエプソン(エプソントヨコム含む)検証】
●2011年4月19日火曜日
BCP分析:福島県拠点のエプソントヨコム(セイコーエプソン電子デバイス)のリスク②
http://a-gd.blogspot.com/2011/04/bcp_19.html
●2011年4月4日月曜日
緊急分析:東日本大震災から検証するセイコーエプソン事業の未来リスク
http://a-gd.blogspot.com/2011/04/blog-post_04.html
●2011年1月4日火曜日
シリーズ6:ハイテク日本再起動計画の提言①
日本国の危機を最大限に生かせ!急速な人口減少こそハイテクビジネスのチャンス
http://a-gd.blogspot.com/2011/01/7.html
●2010年11月30日火曜日
シリーズ5:崩壊する日本ハイテク産業のエピローグ⑥
超小型組込みプロジェクター市場の立ち上りで、世界シェアを失うエプソンの予兆
http://a-gd.blogspot.com/2011/04/blog-post_04.html

【更新⇒最新情報】
※重要情報:エプソン、エプソントヨコムの福島事業所が閉鎖
http://www.edrllc.jp/mtb/1104/012.html

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