BCP分析:GoogleとApple社が本性を現した瞬間『性悪説』が証明される

読者の皆さんに、何度ともなく米国企業の恐ろさを色々な形で説いてきた。
米国国家と米国企業は、インテリジェンスに重きを置き、全ては戦略通りターゲット設定した事を時間軸の中で実行する。
これから入るゴールデンウィークに、『ハイテク産業界の未来予測』をよく読んで欲しい。
日本人・日本企業は、性善説側であり、欧米企業特に米国企業(ユダヤ資本系)は、ビジネスに対しては性悪説側である。
性悪説・性悪説側どちらが良いか悪いかは、読者の皆さんの方々の人として価値観で決めれば良い。
筆者は、残念ながら性善説側なので、米国企業の仕掛けた罠に見事に掛かった方である。
現代の若いIT系の起業家は、欧米文化が浸透しているので性悪説側の比率が多いかもしれない。
今回取り上げるテーマと分析ブログを検証する内容は、GoogleとApple社がIT端末を利用し、我々市民の個人情報と活動履歴をGPS(スマートフォン・携帯・タブレット内臓)を使い全て吸い上げていた事が発覚したのである。
筆者の未来予測は2012年にGoogle社が全サービス約60近くのアカウントを統合し自社のマーケティング強化と称してGoogleサービス提供を受けるユーザー情報を一元化するだろう。
何が起こるのか?
ユーザーは個人情報をGoogleにより一元管理されプライバシーが丸裸にされ、Googleのデータセンターのサイバー攻撃を受け、個人情報が201X年に世界に個人情報漏洩するだろう。
特に、Gmailなど個人のもならず企業メールも漏洩するだろう。
これがGoogleの怖さであり世界支配する戦略である。
今、筆者がGoogleが世界を支配すると言ってもSF話と言っている人物が泣く事になる事を断言しておく‼

※重要記事:米アップル、グーグル:携帯ユーザーの位置情報を収集-WSJ紙
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920012&sid=aJCH72CvU2ws
※重要記事:アップルは個人の位置情報をなぜ無断収集したのか
http://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2011042378288
※重要情報:グーグルが正当性主張、アンドロイド端末位置データ収集問題で
http://jp.wsj.com/IT/node_227536
※重要情報:「Android」端末も位置情報を収集--グーグルは「ユーザーは特定不可能」と主張
http://japan.cnet.com/news/business/35002094/
※重要情報(⇒更新):「Android」端末も位置情報を収集--グーグルは「ユーザーは特定不可能」と主張
http://japan.cnet.com/news/business/35002094/
※重要情報(⇒更新):ジョブズ氏、「iOS 4」による位置情報保存を否定か?
http://japan.cnet.com/news/service/35002153/
※重要情報(⇒更新):iPhone、位置情報サービス機能が無効でも情報収集を継続--WSJ報道
http://japan.cnet.com/news/service/35002165/
※重要記事(⇒更新):アップルとグーグルにイリノイ州検事総長が面会を要請--位置情報の扱いに関して
http://japan.cnet.com/news/business/35002167/

筆者は、数年前から経済産業省幹部や日本企業経営者にブリーフィングする度に、AndroidOSとiOSの危険性を説いて来た。
その危険性とは?
IT端末からネットワークが通じて個人情報の抜き取り(気付かれず情報を盗む)が行われるという事であった。
しかし、よく言われ事は「豊崎さん、そんな話しはSFですよ。米国企業がそんな事するはずがない⇒これが性悪説側の見方」と言われた事が覚えている。
ようやく、これで筆者の分析が正しかった事が証明される。

では、今回発覚したこの"事件・陰謀(工作活動)"は単なる手違いだったと言うのだろか?
WSJの記事によれば、Google社は4月22日、無償 androidOS搭載した端末を経由した位置情報収集の正当性を主張し、Apple社は3日目も沈黙を守っ たと報道されている。
Google社のこの主張こそが、性悪説側の論理なのである。

一般ユーザーは、IT端末を常時持つ事で、個人情報を管理しリスト日常生活も朝起きてから寝るまでの位置情報として監視され、購入履歴やブラウジング履歴、メール履歴、写真履歴、声紋認証(Googleが提供している音声認識)全て個人情報を丸裸にされているのである。
何故、中国政府がGoogleを排除したかは、これでようやく日本人も気づいたはずである。(そう願いたい)
Googleが新しく提供するChromeOSにはクラウドのプリントAPI機能が組み込まれており、Googleに全てドキュメント情報まで丸裸する事も可能となる。
筆者の"2011年1月24日シリーズ6:ハイテク日本再起動計画の提言⑨Google社が世界を支配するを実データで検証する"のブログを読んだ国内プリンタメーカーのマーケティング担当者が「Google社のAPIは危険では無いとうちのエンジニアは言っている」とメールを頂いたが、さてこの発覚した事件(日本法なら個人情報保護法に犯していると判断されよう)はどうだろうか?
筆者分析通りの事をマーケティングと称してGoogleやApple社は、個人の情報を無断で収集していたのである。

【分析ブログの検証】
●2011年1月24日月曜日
シリーズ6:ハイテク日本再起動計画の提言⑨
Google社が『世界を支配する』を実データで検証する
http://a-gd.blogspot.com/2011/01/6_24.html

【コラボレーション・スペース内の検証】
テーマ⇒グーグル社が狙う次なるChrome 9は「諜報インターフェィス」、クラウド印刷は気をつけろ!

そろそろ筆者のインテリジェンス対応能力を評価して頂きたい。
日本の大企業向けに『軍師プログラム』としてこのインテリジェンス対インテリジェンスの戦い対応する戦略を提供している。

日本のプリンタメーカーのビジネスモデルを崩壊させるのがGoogleのクラウド・ソリューションであると筆者は見ている。
性善説側の日本は、『特許』防衛策などを講じ、米国企業の性悪説側との付き合い方も日本企業は、確実のシミュレーションしておくべきである。
Google社、”電磁誘導方式”のワイヤレス給電システムをEV社に搭載した(給電システム含む)を納入させた。
Google社はEV車の覇権も狙っている。
何故か?このシステムで車の全ての情報を抜き取る事が可能となるからである。
車の走行情報からメンテナンスの情報サービスも提供出来るのである。
日本企業は、米国企業のしたたかさを学ぶ必要があるだろう。

※関連記事:Google本社に、初の無線式電気自動車充電ステーション
http://www.carview.co.jp/green/news/0/3296/
※関連記事:米政府、電気自動車普及でグーグルと連携 充電施設検索など支援
http://www.nikkei.com/news/headline/related-article/g=96958A96889DE0E5E2EBEAE5E2E2E0E2E2E6E0E2E3E39C9CE2E2E2E2;bm=96958A9C9381959FE0E3E2E3948DE0E3E2E6E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2

このブログの人気の投稿

緊急分析:国連宛に送られたとされる『ロックフェラーの書簡』を検証する

緊急分析:SiCウェハの大口径化で市場拡大を目指す日本半導体メーカー

シリーズ5:崩壊する日本ハイテク産業のエピローグ➃