BCP分析:日本電子部品(水晶デバイス)メーカーに迫る"TUNAMI"

東日本大震災をきっかけに、タイミングデバイスの電子部品が海外MEMSメーカーとの将来開発検討に拍車がかかるだろう。

※重要情報:水晶に迫るシリコン包囲網、ついにTCXOやOCXOの代替も射程圏内へ
http://eetimes.jp/ee/articles/1104/19/news127.html

電子機器に不可欠な物は、タイミングデバイス⇒水晶デバイスであった。
その一翼を担っているのがエプソントヨコムである。
しかし、この水晶デバイス市場にも、シリコン材料を利用した新たなMEMSデバイスがリプレイスを狙っている。
MEMS化される事は、日本勢敗退を意味する。
これは、半導体・液晶・太陽電池・リチウムイオン電池⇒EV車(日本から海外自動車メーカーが主導権を取る)で読者の皆さんも経験した事である。

この分析は、下記の分析ブログで予測していた事である。
未来を見通せない日本企業は、海外企業の”巨大TSUNAMI"に飲み込まれていく。
日本ハイテク企業のは、経営スピードと戦略マーケティングの組織(能力)がなく、大本営機能として事業をオペレーションしている。
日本には、インテリジェンス機能も持っていない。

【分析ブログ内の検証】
●2011年3月8日火曜日
シリーズ7:未来社会を切り拓く日本ハイテク産業のルネサンス成長市場➀
『携帯・スマートフォン搭載SAWフィルタメーカー』が消滅する日のシナリオ
http://a-gd.blogspot.com/2011/03/7_08.html

【分析ブログの検証】●2011年4月21日木曜日
BCP分析:福島県拠点のエプソントヨコム(セイコーエプソン電子デバイス)のリスク➂
http://a-gd.blogspot.com/2011/04/bcp_21.html
●2011年4月19日火曜日
BCP分析:福島県拠点のエプソントヨコム(セイコーエプソン電子デバイス)のリスク②
http://a-gd.blogspot.com/2011/04/bcp_19.html

【過去の半導体ウォッチの検証】
半導体ウォッチ(15)世界を圧倒できるニッポンのMEMSテクノロジ
http://monoist.atmarkit.co.jp/feledev/articles/siliconeswatch/15/siliconeswatch15a.html


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