緊急分析:デフォルト回避は問題先送り、沈む米国経済とスーパー・リセッション現象

"Facebook内の分析"
米国の金融デフォルト回避で大幅な譲歩をしたオバマ大統領。
米国株式市場は​冷ややかである。
株価は下落中。
一時的には回避出来たが来年、再​来年またこの問題が再燃する事も考えられる。
今回、世界が理解し​た事は米国経済の状況は悪いという事である。
国力も減衰して行く​だろう。
130兆円の財政赤字を10年間で削減が義務付けられ、​米機景気浮揚策を『封印』される。
抜本的な解決にならず、1年先送りしただけです。英国の​報道では、米国大統領とドイツの首相は『日本化』してい​ると風刺画が書かれ、揶揄されている。

※関連記事:【コラム】米債務上限引き上げ合意も財政赤字問題は先送り
http://jp.wsj.com/Economy/node_282983

"Facebook内の分析"
米国製造業景気指数(ISM)が発表された。
米国の経済低迷期は長期になる​だろう。
既に、世界市場はリセッションには入っている。
このISM指数は、米国財政赤字解消をして行く上で重要である。
製造業が低迷すると財政赤字解消が出来ない事を意味する​。
ISM指数の新規受注が”50”の数値を切っている。
この数値は景気の半年先​が見えるものである中国とブラジルの製造業指数が落ち​ている。
全ては、筆者の2011年版未来予測通りシナリオ通りに進んでいる。
半導体未来市場予測​は、この『ハイテク産業界の未来予測』内で無償で公開している​。

【ブログ内の検証】
●2011年6月9日木曜日
緊急分析:スーパー・リセッションに備えよ!⑥ ⇒半導体未来市場予測公開中
http://a-gd.blogspot.com/2011/06/blog-post_09.html

※関連記事:7月の米ISM製造業景気指数、2年ぶり低水準http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-22475420110801
※関連記事:半導体世界売上高20カ月ぶり前年割れ 6月、日本は11%減
http://www.nikkei.com/tech/news/article/g=96958A9C9381959CE2E0E2E2E38DE2E0E2EAE0E2E3E3E2E2E2E2E2E2;da=96958A88889DE2E0E2E5EAE5E5E2E3E7E3E0E0E2E2EBE2E2E2E2E2E2

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