緊急分析:『WSTS世界半導体市場予測』とアーキテクトGDの未来予測の検証は?

ようやく、半導体業界の業界団体(WSTS)の数値が落ち始めた。
WSTSの発表によれば2011年7月の世界半導体出荷額は前月比14.2%減、前年同月比3.8%減の234億9458万ドルとなった。
世界半導体の地域別では、米州が前月比20.7%減、前年同月比6.2%減の42億271万ドル、欧州が前月比13.2%減、前年同月比2.1%減の29億3837万ドル、日本が前月比12.0%減、前年同月比14.0%減の34億1624万ドル、アジア・パシフィックが前月比12.7%減、前年同月比0.3%減の129億3727万ドルとなった。
2011年7月の出荷個数は全体で前月比5.7%減、前年同月比3.7%減、平均単価は前月比9.0%減、前年同月比0.1%減となっている。
筆者の世界半導体市場の未来予測シナリオ通りに、この業界もい陥る事になる。
『備えあれば、憂いなし』、しかし、今からの対策では既に遅すぎる。
WSTSも米国調査会社もほんの数カ月前には、『予測値の上方修正』をしていたのだから・・・。




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http://mainichi.jp/life/money/kabu/nsj/news/20110906269904.html
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http://www.nikkei.com/tech/news/article/g=96958A9C9381959FE2E1E2E3EB8DE2E1E2EBE0E2E3E39C9C97E2E2E2;da=96958A88889DE2E0E2E5EAE5E5E2E3E7E3E0E0E2E2EBE2E2E2E2E2E2

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