緊急分析:『グーグル社が世界を制覇する日』

WEB分析のスタットカウンタ社が6月のWEBブラウザー(ネット閲覧ソフト)の世界市場シェアによると、米国グーグル社の"クロームOS"が初めて20%を上回ったと発表した。
一方、米国マイクロソフト社の"インターネット・エクスプローラー(IE)"が43%台と減少している。
グーグル社の世界制覇が近づいてきている。
筆者の2007年に日経BP社に提供した未来予測通りである。

※関連記事:「世界で勝つ」秘訣はあるのか
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20070205/127360/
※関連記事:米グーグルのブラウザ「クローム」、世界シェア初の20%台に=調査
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-22011420110703

”Facebook内の分析"
遂に、グーグル社のchromeOSのシェアが20%台に到達した。
グーグル社の世界制覇の野望実現も直ぐそこであろう。
マイクロソフト社の危機は更に加速する。『グーグルが世界を支配する時は近い』。
このSNSのフェィスブックにも対応した更にユーザーの利便性を追及したグーグル版フェィスブックもリリースされた。

そして、グーグルのモバイOSによるエンタープライズ向けスマートフォンビジネスの切り崩し。
切り崩されているのは、高度セキュリティー技術(暗号化)を組み込んだカナダRIM社のブラックベリーである。

※関連記事:焦点:企業向けスマホ市場、ブラックベリー切り崩しが加速
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-22016120110704?pageNumber=1&virtualBrandChannel=0
※関連記事インド、「BlackBerry」サービス規制を表明
http://www.yomiuri.co.jp/net/news/internetcom/20100813-OYT8T00445.htm
(⇒インドが規制を掛けるのは高度セキュリティーがインド政府側に不都合であると判断)

”Facebook内の分析"
高いレベルのセキュリティー機能を持つスマフォの老舗『RIM社のブラックベリー』が切り崩されている。
この市場分野も下剋上。Androidのセキュリティーは脆弱。エンタープライズ・スマフォはこれでいいのか?
未来は、エンタープライズ・スマフォから情報漏えい問題が発生するだろう。

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