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2011年1月18日火曜日

シリーズ6:ハイテク日本再起動計画の提言⑦

▮日本企業を包む『アップルリスク』と大躍進するグーグル社+サムスン電子とソニーの未来
アップル社CEOステーブ・ジョブス氏の医療休暇(休職)の情報に、株式マーケットまで影響が出ている。
※アップル社株価チャート
http://jp.moneycentral.msn.com/investor/charts/chartdl.aspx?symbol=us%3AAAPL

筆者から見るとアップル社だけではなく、カリスマ経営型は、危機的な状況が訪れると経営リスク高まり、組織は急速に弱体化する。(カリスマ経営型の強みは、経営判断が早く攻めに打って出る場合、最大の力を発揮し、組織の立て直しが比較的容易である)
特にアップル社の場合、アップル再建を創始者自らが手がけたので、この影響大きい。

※関連記事:ジョブズ氏不在でもアップル株は堅調を維持できるか
http://jp.wsj.com/Finance-Markets/Stock-Markets/node_171397
日本で類似する企業は、永野社長率いる日本電産であろう。

※米アップルのジョブズCEOが病気療養で休職、株価急落
http://jp.reuters.com/article/technologyNews/idJPJAPAN-19060220110118
※関連記事:アップル、医療休暇に入るジョブズ氏の代役は今回もCOOに
http://japan.cnet.com/news/business/20425118/
※関連記事:米アップルのジョブズCEOが病気休職:識者はこうみる
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-19061320110118?pageNumber=2&virtualBrandChannel=0&sp=true
※関連記事:アップル株、ジョブズCEO病気療養の影響は限定的か
http://jp.wsj.com/Finance-Markets/Stock-Markets/node_171366

jsgi(アーキテクトGD社運営)の会員制WEBサイトの”コラボレーション・スペース”内に、将来起こりえるアップル社リスクを分析している。

ご興味がある方は、こちらから登録し閲覧して下さい。
※無償会員登録はこちらまで↓
http://jsgi.jp/cwin/rgfree.php

コラボレーション・スペースのトピック(分析テーマ)
●”ジェイスターがコラボ内で指摘したアップル社のリスク”
●”日本デジタル産業を崩壊加速させる毒りんごに食らいつく日本企業群”
●”アップル・バッシング始まる”
●”Googleが世界を飲み込む”
●"携帯電話使用で脳腫瘍のメカニズムが暴かれ携帯業界は訴訟問題で破綻企業が出てくる"

アップル社のCEOの休職は、アップル社を追従するグローバル競合企業にとって、『風が吹けば桶屋が儲かる』の状況訪れることになる。
電子機器では"GSS連合体”の米国グーグル社+韓国サムスン電子とグローバル国籍(日本)ソニーである。
OSは、android グーグル社である。

※関連記事:風が吹けば桶屋が儲かる
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A2%A8%E3%81%8C%E5%90%B9%E3%81%91%E3%81%B0%E6%A1%B6%E5%B1%8B%E3%81%8C%E5%84%B2%E3%81%8B%E3%82%8B

【↑ ”風が吹けば桶屋が儲かる”の本分析の証明】
※関連記事:サムスン電子株が急伸、ジョブズ氏休養のアップルより選好も
http://jp.reuters.com/article/technologyNews/idJPJAPAN-19089320110119

筆者としては、ステーブ・ジョブス氏はハイテク、取り分け電子産業界の天才(逸材)なので、自身の体調を整え早期に復帰し、アップルの次期戦略(iphone5,iPad2,Apple TV))を実行して頂きたい。

※関連記事:【コラム】ジョブズ氏の功績はエジソンにも匹敵-ジャロスロフスキー

http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920021&sid=a_4Mw0nimZDE

【ハイテク産業界の未来予測内での分析検証】
・Qualcomm社の増産体制:Taiwan Semiconductor Manufacturing(TSMC)社がQualcomm社向けLSIの生産能力を、2010年の110万枚から2011年に180万枚に引き上げる見通しとDigiTimesが報道した。

この増産分70万枚のうち、30万~40万枚は「iPhone5/iPad2」向けベースバンドLSIなどアップル社向けにあてる見込み、このQualcomm社からの受注は、2011年に200億台湾ドル(約548億円)程度の売上規模と推測されている。

・android端末のプラットフォームの未来:米調査会社PRTM社の分析では、スマートフォン・メーカー12社から出ている57機種のAndroid携帯端末を対象に調査を実施、その結果全体の7割を超えるモデルにQualcomm社のチップセットが使われていることが判明。
この「Quadroid」(Qualcomm + Android)と呼ぶ組み合わせ本命プラットフォームとなる。
※調査会社Trefis社によれば、Qualcomm社のCDMAチップのシェアは現在の66%から2016年には75%まで上昇する可能性がある。
⇒アップル社はiPhone 5/iPad2以降はQualcomm社の新型チップセット(デュアルコア)に全面切り替えを行うものとAGDでは分析している。

・サムスン電子製造A4チップ切り替え:Qualcomm社の新型チップは、ベースバンド内臓でサムスン電子がASICとしてファンダリ製造するアップル社A4チップはベースバンドが外付けで部品コスト、トータル消費電力、シングルコアで性能向上はモバイルでは限界である。

・サムスン電子は、アップル社スマートフォン、タブレットPCと自社のスマートフォン、タブレットPCの”半導体部品のダブルインカム戦略”が2011年以降取れなくなり、半導体ビジネス規模は、抑制される可能性が極めて高い。⇒アップル社からのビジネス模倣し、競合企業となった制裁である。

・アップル社の新サプライチェーン構築戦略(AGD独自推測):Qualcomm社(デュアルコアCPU、ベースバンド)、コンボ型ならBroadcom社(近傍通信:WiFi,BT)東芝セミコンダクター(NAND)、マイクロン・エルピーダ(DRAM)社、東芝ディスプレィorシャープ(表示部)、NXPセミコンダクター(NFCチップ)、TSMC社/ASE社(半導体製造/組立)らの企業を主軸に置き、サムスン電子とは、今後距離を取るだろう。
※AGDの最新分析では、ベースバンドはQualcomm社、アプリケーションプロセッサA5(製造先不明、可能性はTSMC社が有望。A4と同じならサムスン電子)、近傍通信は、Skyworks Solutions社であろう。アプリプロセッサは、CDMA方式などまだ地域ローカル対応が必要なため、Qualcomm社独占ソリューションにはアップル社側がしなかったと考えている。
⇒これ以外にCPUとメモリを実装するPoP(パッケージ・オン・パッケージ)のビジネスもある。

・iPhone4の設計ミス(人体がダイポールアンテナとなり、アンテナ長=RFが可変し、受信障害問題発生)⇒アップル社はリコールせず、iPhone5にを前倒しし、早期に切り替えを実施するものと推測。これと連動し、主力半導体ベンダーの切り替えを行う。