緊急分析:中国住宅バブル崩壊と連鎖するエレクトロニクス産業界

"Facebook内の分析”
中国住宅バブル崩壊は地方から始まり、都市圏で不動産屋が倒産している。
住宅不況は中国の電子機器販売に影響を及ぼし、日本の電子部品・半導体出荷、最終的には日本経済と雇用にまで影響を及ぼす。
Facebook内でもこの事は警告して来たが、残念ながら日本企業はその備えが出来ていないようである。
ここで停滞するのではなく、次なる2014年の成長期の仕込み準備も出来ていない。
ただ、ただ呆れるばかりである。
これが韓国サムスン電子に敗退する要因の1つである。
台湾ハイテクメディアのDigiTimes社によれば、中国ローカルメーカSkyworth社は2011年12月の中国市場において、LCD-TVを前年同月比18%増、前月比165%増の110万7200台を販売した模様である。
LEDバックライト搭載のLCD-TVは77万2100台であった。
2012年の中国LCD市場は約4600万台と世界最大規模に成長するとの見方もあるが、住宅価格の値下がりやインフレなどの不確定要素もあり、微増に留まるとも見られている様である。

※関連記事:中国住宅価格、4分の3の都市で下落 景気下押しも
http://sumai.nikkei.co.jp/news/gyoukai/detail/MMSUn5000019012012/

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