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2012年7月31日火曜日

緊急分析:過去の未来予測シナリオ検証(2010年1月版)

【アーキテクトGD未来予測シナリオ(2010年ブログ公開)】

中長期的な世界マクロ経済と情勢
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●原油安 → 世界金融機に対しては一時的な減税効果となるが、社会環境の変革と環境技術開発にはマイナスとなる
● 原油高 → 2年以内に価格は100ドル台に再上昇する(5年後には1バレル200ドル突破)
●太陽電池の住宅普及率アップ(直流、マイクログリッド、SiCパワコンディショナー)+プラグイン型ハイブリッドや電気自動車の普及 SiCに米国政府から戦略物資指定を受け、デバイス単体での海外輸出制限
●ウォン安から“高”へ → 日本企業にとって好機が到来する(条件は、中国が元切り上げをすれば、Wonはそれ以上に高くなり、日本の製造業に恩恵がある
●中国バブル → 日本企業(ハイテク技術:環境・半導体・自動車・ネット)の買収が投資として活発化する
●元 vs.... 米ドル → 国際通貨基軸のドル神話の崩壊とアジア通貨の元が国際的に台頭してくる
●ドル基軸通貨崩壊し、円高70円前半/2011年後半となる 米国の中国 
●対元戦略が明確になる(ドル崩壊)
●先進国のシルバー世代の比率増大 → シルバーマーケットの拡大(例えば、ネットワーク医療とヘルスケア)とロボット産業
●先進国での外国人労働者の増大(失業者含む) → コミュニケーションが取りにくくなり、犯罪が増加する 、セキュリティーの重要性が増す
●世界経済と政治の不安定化 → 安定軸がないことから地域毎の紛争とテロが勃発する(ネットやSNSがトリガーとなり、新興国の現国家体制を崩壊させる)
● 欧州地域の経済破綻 → PIIGS 、EU加盟国のポルトガル(Portugal)、イタリア(Italy)、アイルランド(Ireland)、ギリシャ(Greece)、スペイン(Spain)のどれかが財政破綻に追い込まれる EU解体の道へ
●北朝鮮が38度線南下戦略を外交カードに使い、メモリ価格上昇と韓国ハイテク産業界のリスク (今後3~5年は不安定状態は続き、トリガーは政権移譲時)
●中国やインド、ロシアなどの資源新興国の台頭 → ハイテク軍事バランスの不均衡(新興国のハイテク武装と実戦配備し、中国は軍事大国となり米国の存在を脅かし、領土権問題は深刻化する) 犯罪増加、未知の新型ウイルス感染の危険が身近に存在するようになる → 自己防衛策としてのセキュリティ強化&センシング技術の確立とバイオメディカル技術の進歩
●ニッチ市場の拡大 → テーラーメイド型ビジネスの多種多様化が加速(例えば医療やヘルスケア)
●社会維持・安全コスト増大(効率化) → 自動運転機能の乗り
●デジタル化・ブロードバンド・無線のさらなる発展 → 有線・無線ネットワークの土管化(ブロードバンドのビジネスが主流)
●IT社会化によるデジタル・ネイティブ世代の登場 → グローバリゼーションの加速(従来ビジネスモデルの崩壊)
●半導体が日用品まで浸透 → 半導体の完全コモディティ化 、ARMプロセッサが世界の電子機器の主流となる
●サイバーテロ、サイバー犯罪の増大 → セキュリーティー強化 (国家レベルの犯罪と諜報活動)
●地球温暖化・エネルギーの効率的活用の進展 → クリーンテクノロジへの期待
●水・食糧危機と資源枯渇 → 1次産業のハイテク化と監視体制強化、食糧生産現場のセキュリティー強化
●保護主義貿易 → ハイテク(環境技術分野)日米中経済摩擦の可能性、中国レアメタル・レアアース問題が更に深刻化
●ナショナリズムの台頭 → 自国防衛(防衛・経済・産業など)大規模テロの核拡散の予兆、新興核保有軍事政権の暴走。
●米中日の経済摩擦勃発 → ハイテク東アジア構想での経済圏の実現(中国大規模バブル崩壊時期は、2014年)、日本のポジショニングは今後の戦略次第では、最も重要な役割を果たすことにな

中長期的なハイテクセクター産業動向
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●日本市場には半導体製造装置の成長材料はない → 中国半導体育成に日本は黒子としての立場で、最後の機会に賭けるべき
●最新設備を控えていた半導体市場は、半導体部品が供給不足になる → 世界45FAB閉鎖でキャパ不足(2010年は製造業界は、一時的に完全V字回復するが長期的には低調)
●液晶産業も、成熟した → 主役は“チャイワン”液晶企業(製造は中国が拠点、BOE社の台頭)
●自動車業界は電気自動車へ加速 → 全方位事業&巨大企業トヨタ自動車もGM社と運命となる
●電気自動車でトップを独走するのは、ルノー・日産自動車、BYD社の体制となる
(デジタル家電と同じ、デジタル化と高品質要求体質、メカレスが一気に、日本自動車産業を崩壊させる。特に、レアメタルの確保で電池供給量により、未来のマーケットシェアが上下する)
●原油価格は1.5年以内に100ドル台に回復→ 電気自動車とクリーンテック産業を後押し、急速成長させる
●太陽電池は結晶系Siがしばらく続き、薄膜系や化合物はまだ先 → 多結晶Si増産と材料価格の下落が要因
●照明は、OLED普及には時間かかり、白色LEDが成長分野となる → 液晶テレビへの供給はタイトになる
●インテル含む海外半導体企業は、アセットライトにシフト → 半導体設備投資はビック3のみ
●22ナノプロセス開発は、日本企業の単独開発はない → IBM&IMEC社プロセスプラットフォーム
●DRAM成長は終焉を迎える部品となる → 大量生産・高歩留まりによるビジネスモデルの崩壊
※DRAMからユニファイドメモリ時代へ(MRAM、PRAM)
NAND型フラッシュメモリは、短期はネットブックPC搭載SSDは成長材料だがビット成長は鈍化、そしてクラウド化で消費は激減する → ブロードバンド化がこの現象を後押しする、データセンター需要でHDD、SSDが成長する(ただしSSD成長条件は、デバイスの書き込み信頼性が更に改善させること)
●世界的エコ化でエネルギー効率と低消費電力が追求され、大面積チップのロジックのデザインは激減するで業界再編が加速する
●MEMSは物量は出ない、3D複合LSIとしてシステムLSIと差別化が図られる  → センシングの重要性
●太陽電池産業も在庫過剰、価格下落となり、企業淘汰の時代に入る → 未来の世界No1の座には中国企業が君臨する
●日本のハイテク産業の生命線であるレアアース・レアメタル資源確保が困難になる → 日本企業の経済活動抑制
●クラウドコンピューティングにより、データセンター規模が拡大し、コンテンツ&検索の巨人Google社がM&Aをさらに加速させ、世界を支配する → ITニッポンの完全敗北、国家戦略としての中国ITに期待大、グーグルが日本のデジタル家電企業をコントロールするようになる
●スマートグリッド構想は、電力のみららず水も対象になる → 新たなる火種を生み出す
●映像の3D化が加速する → 新たな人間の脳と精神に大きな影響を与え、感覚・神経麻痺や知的障害を引き起こす(近い将来、企業は倫理モラルを問われ、企業への賠償責任が発生する、その時期は2015年前。3D TVは、実質的には普及しない)