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2010年8月17日火曜日

シリーズ4:日本半導体要素技術の『明暗』の評価 ⑥

▮AGDの未来予測シナリオでは、第三次世代大戦は2012-2013年
このシナリオは、このブログ内の半導体未来市場予測のリストと「最後の晩餐の読み解き」に、このことを組み込んでいるので、再度確認して頂きたい。

世界経済は、これから急に濃霧に覆われ、国家間のナショナリズムが顕著してくる。
戦争と飢餓は、特定の国に利益をもたらし、現状の経済低迷を一気に挽回出来る手立てである。

※関連記事:来年度の米財政赤字1兆ドル超に修正―議会予算局
http://jp.wsj.com/US/Economy/node_93031

※関連記事:ヨーロッパ極右政治家が靖国神社を参拝
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=132121&servcode=A00

プラス、エネルギー・地球気象変動による農産物、水産資源が確保出来ず、食糧輸出制限、ハイテク産業のコア材料であるレアメタル&レアアース輸出で中国が厳しく制限が掛けてくる、サスティナビリティーが国家と企業、個人に問われる時代になるだろう。
中国は、エネルギーと食糧を消費する世界大国へと変わる。

※関連記事:食品工業協会:トウモロコシ油業界は今後5年間15―20%成長を維持する
http://www.chinapress.jp/consumption/22487/

直近では、リチウムイオン電池の供給難の時代が到来する。(食糧輸出制限はロシア、オーストラリアと次々に声明することになる)
日本はレアメタルや食糧の買い負けが続く・・・。GDPが世界3位に転落したいうことは、シナリオに織り込み済みだか、日本が未来BOP国にもなりかねない事態が迫っている。

※関連記事:リチウムの国’ボリビア大統領、日本・中国には寄らず単独訪韓
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=132149&servcode=300§code=300

※関連記事:韓国、未来の資源リチウムを先取り
http://www.chosunonline.com/news/20100817000010

故に、政治判断が重要となり、国家を正しき方向に導くことが出来きるリーダーが必要となる。
田中 宇氏のブログも同様な考えを持っているようである。

※関連記事:解放戦争に向かう中東
http://www.tanakanews.com/100816iran.htm

↓YouTubeにも興味深いノストラダムスの新予言書がある。

※関連記事:ノストラダムスが第3次世界大戦、文明社会の崩壊、あなたの未来を予言
http://www.youtube.com/watch?v=2DqfLEI6zxU

中東の不安定化と東アジアの緊張、そして経済大国、軍事大国の中国が「眠れる獅子から目覚め今」、世界秩序は大きく変わるのである。
新世界のカードを握るのは、中国である。

※関連記事:中国が世界2位の経済大国に浮上-4-6月期GDP規模で日本抜く
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90900001&sid=a1YwfFlY6l_o

未来シナリオを検証すると全ては、我々(人類)の行動次第である。
現在の石油などの化石燃料を使い終わった後、原子力だけですべてのエネルギーをまかなおうとすると、地球上には、現在の20倍以上の1万基近い原発が必要になる。
この視点から考えれば、東芝のエネルギー事業戦略は、正しいと言える。
しかしながら、現在のイラクやアフガニスタンの状況を見ていると、そのすべてが安全に操業されるという状態が継続するということは不可能である。
これは、田中 宇氏のブログの中でも触れている。

テロが存在している限り、原子力を主軸にした国家形成は極めて難しい。
今年の広島・長崎の国連事務総長、IAEA代表米国や欧州代表団が列席したことからもわかるように、核拡散は、テロに核が渡ることを恐れての軍縮ムードが高まっているのである。
話を下に戻すと、今後のエネルギー政策として軽水炉だけでは、資源が不足する。
仮に、1万基の軽水炉を運転すると、ウランは後10年で使い切ることになる。
よって、日本国政府は高速増殖炉(日本では、”もんじゅ”)を開発する必要があるとしており、これでも延命しても、300年程度と言われている。

※関連記事:高速増殖炉開発センター
http://www.jaea.go.jp/04/monju/index.html

その後は、トリウム転換炉でも使うことになるのかも知れない。
更に、日本周辺の深海に埋蔵されている海水ウランなども視野に入れれば、1000年程度の原子力を主軸にしたエネルギー政策は構築可能であるが、人類は「健康・安全・安心」を容易に手に入れることは出来ない。
これらを達成するのは、国家・宗教を超えた新たな社会作りが課題となろう。
全ては、我々次第なのである。
ここで、変わるか?変わらないか?の選択で、未来は大きく変わる。