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緊急分析:『産業革新機構の投資スキーム』⇒東芝とソニーの中小型液晶統合新会社構想➁

さて、シャープとパナソニックを除く、中小型液晶パネル企業は、準日本国営企業化されようとしている。 『東芝+ソニー⇐日立』も産業革新機構のスキームに、加わりそうな勢いである。 東芝+ソニーで1000億円。 日立が加わり、1000億円の計2000億円の産業革新機構の投資となる。 産業革新機構⇒日本のSWF系の資金は経済産業省、日本国民の税金である事を忘れないで欲しい。 単独日立は、台湾の鴻海精密工業と同事業の提携交渉を進めてきたが難航しているようである。 よって、”日の丸連合”への合流の可能性が高まって来ており、複数の関係筋が2011年6月30 明らかにしている。 ※関連記事:東芝・ソニーの中小型液晶統合交渉、日立も参加検討=関係筋 http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-21963220110630 【ブログ内の検証】 ●2011年6月7日火曜日 緊急分析:『産業革新機構の投資スキーム』⇒東芝とソニーの中小型液晶統合新会社構想➀ http://a-gd.blogspot.com/2011/06/blog-post_07.html ”Fecebook内のメッセージ” 『今週、元経済産業省大幹部(天下りと世間では呼ばれるかもしれない)と中国戦略で相談に行った。 この方も日本国に対する思いは強かったが民主政権になった時点で見切りをつけた。 私とは共に日本の未来を考えて来た仲であったがその1つの産業革新機構も大暴走を始めているように見える。 ソニー+東芝の統合ディールに1000億円。これに日立の中小型液晶を加えて1000億円⇒計2000億円を投入し、準国営企業を日の丸連合として作ろうとしている。 液晶の方式は、VAとIPSがありこの3社はこの2方式となる。統合メリットは?ない。経済産業省の資金が日本SWF系の産業革新機構に『ハイテク+日本産業強化という名目での投資』で、日本国民の税金2000億円投入されようとしている。 海江田大臣は、何を見ているのか? お膝元でこのような勝算のない投資をされようとしているのに。 この国はもう死んでるのかも知れない。 魑魅魍魎がただ漂っているだけの国。 『日本から倭寇』へ戻りつつある。 残念ながら液晶は、日本は敗退確定(アップル社下請け...

地球からの最期の警鐘:人類滅亡のタイマー始動⑦⇒『超新星ベテルギウス』

オリオン座に、赤い星がある。 その星は、超新星ベテルギウス。 ※関連記事:ベテルギウスの最期:超新星の兆候とその威力 http://d.hatena.ne.jp/active_galactic/20100213/1266065518 ※関連記事:スーパーカミオカンデ http://www-sk.icrr.u-tokyo.ac.jp/sk/ "Fecebook内のメッセージ” 超新星ベテルギウスの爆発が数年以内に起こるだろう。 もしかすると、もう既に爆発している? 日本が、この観測の最前線基地になっている。 観測手法は、スーパーカミオカンデで、ニュートリノのキャッチする事である。 これは遠い宇宙の話でなく地球に密接に関係する事である。 ベテルギウスが爆発する事は確定している。これは星の寿命である。 日本のマスコミは、恐らくこの時にこう騒ぐだろう。 『人類史で始めて経験する壮大な天体ショー』 世界各国の科学者の計算上はベテルギウス爆発時の放射線が、地球を逸れる事になっているがこれが『計算違いの想定外』にならない事を筆者は祈るばかりである。 何故か? ベテルギウス最期の爆発で降り注ぐガンマ線やX線は、”太陽フレアX級”をはるかに凌ぐ量だからである。 ベテルギウスと地球の距離は、約640万光年離れている。 ベテルギウス爆発したその時から、空には2の太陽と月が昼夜に数ヶ月あらわれる。 ネットの世界では、マヤ歴にダブらせる人もいるが、ベテルギウスは確実に数年以内最期を迎える。 地球の放射能が注がれる最悪のシナリオは、オゾン層は完全破壊され紫外線がダイレクト当たり生物や植物生きてはいけないだろう。 実際、太古の時代に、地球上に三葉虫が全盛期、超新星爆発で地球上の生命体であった三葉虫は絶滅し、紫外線の届かない深海にいた三葉虫だけが生き残ったと報告されている。 科学は、決して万能でなく科学計算もシナリオの1つに過ぎない。 オリオン座の超新星ベテルギウスが爆発する時に、その地軸がブレると放射線が地球に降り注ぐ角度にならないとは言い切れないだろう。 3.11の東日本大震災の津波予測でさえのレベルでさえ科学計算は外れているのです。 宇宙と自然は我々が解明出来ていない未知の領域なのである。

緊急分析:何故iPhone5のリリース発表がなかったか?を分析する➃

iPhone5の製品アナウンスと発売時期とサプライチェーン変更の憶測が業界を飛び回っている。 特に、A5プロセッサの切り替え(A6開発)に関しては、具体的にサムスン電子⇒TSMC社と候補企業もリークされ始めている。 台湾ファウンドリTSMC社は2011年、Apple社のA5プロセッサについて、2011年分の受注ロットに関してに失敗した模様であると報じられている。 2011年6月24日付の台湾の経済紙『工商時報』が、台湾のApple社のサプライチェーンの話として伝えたもので、同筋は、A5プロセッサは、サムスン電子のSIP(Silicon Intellectual Property)技術を採用、製造プロセスは45nm(ナノメートル)で製造中である。 このシュリンク版が28nmLPプロセスへと変更されると筆者は見ている。 故に、2011年度中の受託生産しているのはサムスン電子で、TSMCが受注を奪うことはあり得ないだろう。 しかしながら、サムスン電子⇒X社へのプロセッサ製造組み換えは半導体装置・材料メーカーまで巻き込んだサプライチェーンに影響出る話題なので、インテリジェンス機能を最大限活用する事を筆者からお勧めする。 ※関連記事:Apple、サムスンとのプロセッサー製造契約を終了? (WIRED.jp) http://pc.nikkeibp.co.jp/article/news/20110629/1032679/ ※関連記事:Apple to move ARM SoC production away from Samsung in 2012 http://arstechnica.com/apple/news/2011/06/apple-to-move-arm-soc-production-away-from-samsung-in-2012.ars ※関連記事:Apple、サムスンとのプロセッサー製造契約を終了? http://wired.jp/2011/06/28/apple%E3%80%81%E3%82%B5%E3%83%A0%E3%82%B9%E3%83%B3%E3%81%A8%E3%81%AE%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%BB%E3%83%83%E3%82%B5%E3%83%BC%E8%A3%BD%E9%80%A0%E...

緊急分析:『人体通信のアプリケーション登場』その評価は?

今週は、人体通信のアプリケーション動向を先週Facebookに公開したので、ハイテク産業界信長未来予測でも追加分析をして公開しょう。 ”Facebook内でのメッセージ” タカラトミーアーツ社の『人間楽器』は、社団法人日本玩具協会が主催する日本おもちゃ大賞2011で大賞を受賞した。 商品コンセプトと市場ターゲットは、人間の身体を楽間楽器 は、小さい子供から大人まで幅広い年齢層の人が楽しめる楽器に仕上げている。 では、この不思議な技術は?オカルトテクノロジーを搭載しているのか? いや、そうではない。 タカラトミーはと東京大学と準静電界技術の共同研究をしている。 これは俗に、人体通信と呼ばれる技術で、ソニーが元々開発していた技術で、ソニーが実用化出来なったものである。 課題は多く、実用面では通信が安定しないので不具合が多発する。 これを解決するブレークスルーはまだ解明されていない。 では、タカラトミーはこの技術を採用したのか? 答えは、あり得ないである。 では、人体楽器をどう実現したのか?それは、推測として 恐らく禁じ手の『電流方式』による人体通信を採用したの だろう。 これは、大手通信メーカーが開発着手し、人体へ の影響など考え開発を断念した技術である。 日本おもちゃ 大賞2011で大賞を受賞した人間楽器は、幼児やペース メーカーを装着した方(お年寄り)の人体に対する安全性 の検証はされたのだろうか? 社団法人日本玩具協会の安全 性のガイドラインはあるのか? ビジネスになればどんな技 術を使っても良いという事ではない。社団法人日本玩具協 会には、キチンと微弱電流を人体に流すにしても安全性を 確認したものを好評して欲しい。 『想定外』の後付けは、 子供用の玩具なのでそれだけは避けて欲しい。 正しくテクノロジーをビジネス使うには、企業と開発者の 倫理観が必要である。 ※関連記事:「日本おもちゃ大賞2011」でトリプル受賞タカラトミーとタカラトミーアーツ http://yaeyamanippo-business.com/diary.cgi?no=1001 【ブログ内検証】 ●2010年8月3日火曜日 シリーズ4:日本半導体要素技術の『明暗』の評価 ➀ ▮人体通信開発アィデアから生まれた「派生技術」 http://a-g...

緊急分析:日本半導体の大逆転の戦略『織田信長の桶狭間の戦い』から学ぶ

日本半導体の最後の戦いは、『桶狭間の戦い』から学ぶべきであろう。 一見無謀に見えるがこの勝利の背景は、インテリジェンスと戦略である。 ※関連記事:桶狭間の戦い http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A1%B6%E7%8B%AD%E9%96%93%E3%81%AE%E6%88%A6%E3%81%84 筆者が言いたい事は、この個人のブログに書かれている。 特に、赤と青の文字の部分である。 【個人のブログよりの抜粋】 桶狭間の戦い 情報で勝った織田信長 http://zavieru.blog77.fc2.com/blog-entry-64.html 天下統一を目指して京都への進軍を始めた今川義元。 たえず争いが絶えなかった織田家に終止符を打つべく2万5千の大軍を 引きつれ尾張へ進行した。 戦力に格段の差があり、織田軍が敗れるの時間の問題であった。 そこへ「今川軍勢が田楽挟間で昼食をとっている」という知らせがあった。 その知らせを聞いた信長はいちかばちかの奇襲作戦に出た。 今川軍2万5千に対して、信長は1千の兵を自ら率いて密かに進軍し、 田楽挟間を見下ろす太子ヶ根から一気に突撃を開始した。 不意打ちを食らった今川軍は混乱し義元の首はわずかな時間で織田軍に とられてしまった。 歴史上最も華々しい逆転劇と言われたとても有名な戦いです。 信長はこの戦いで、義元の首をとった家来よりも、義元が田楽挟間で 昼食に入ったという知らせをした梁田政綱にたくさん褒美を与えました。 2万5千と1千。この差を覆したのはたった”一つの情報”です。 これを現代社会に置き換えると、小さな会社が情報を武器に大きな会社を 打ち負かしたことになると思います。 また、その情報を信じ、奇襲作戦に出た信長は現代の社会では 名経営者になっていたと思います。 今も昔も情報の量は違えど、重要さは変わらないということを しみじみ思いました。

緊急分析:GENUSION社を再評価する

NORライクなメモリの高速化と大容量化。 NORに要求されるメモリアプリは、『ブート・プログラム格納用途』である。 これは、仕方ない。 ブート用のメモリ自体、大容量は必要とされない。 1社オリジナルの供給・開発体制のメモリである事がむしろサプライチェーン上危険であると筆者は考えている。 下記のレポートはGENUSION社の開発状況をベタ褒めしているが、筆者は冷静に俯瞰した評価からの結論である。 ※関連記事:【VLSI 2011レポート】日本の半導体ベンチャーがNORフラッシュの性能限界を突破 http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/event/20110621_454780.html ※関連記事:サムスン、次世代不揮発性メモリPRAMの量産開始を発表 http://www.samsung.com/jp/news/newsRead.donews_group=samsungelectronicsnews&news_seq=14821 ※関連記事:Samsung、PRAM搭載の携帯機器向けMCPを発表 http://www.edrllc.jp/mtb/1004/148.html ※関連記事:サムスン電子 携帯電話向けにPRAMチップ搭載のマルチチップパッケージを業界で初めて供給 http://www.samsung.com/jp/news/newsRead.donews_group=samsungelectronicsnews&news_seq=18992 実応用としては"PRAM"で十分である。 PRAMをサポートする半導体メーカーは全て大手企業であり、ブレークスルーも出て来ている。 この事は、コスト競争力面でも優位である。 PRAMがアクセス性能とRAM領域と信頼性(データ保持など)を実現出来るとGENUSION社の提唱するB4(Back Bias assisted Band to Band tunneling)フラッシュ技術は必要としないだろう。 半導体メモリは、システム実現するためのビジネスであり、研究開発のテーマではないのである。 ※関連記事:相変化メモリの機器への採用始まる、まずは携帯電話機 http://eetimes.jp/conte...

2011年6月末の閲覧アクセスランキング発表

恒例の月間アクセスランキングを発表します。 対象 期間は、2011/05/26 – 2011/06/24 。 読者の皆さんは、iPhone5噂と東芝・ソニー中小型液晶統合と福島第一原発事故の経過に関心が高かったようです。 根強い人気アクセスは『日本への未来予言』です。 6月間閲覧アクセスランキング 1位 緊急分析:何故iPhone5のリリース発表がなかったか?を分析する➀ 2011/06/09 4 2位 緊急分析:『産業革新機構の投資スキーム』⇒東芝とソニーの中小型液晶統合新会社構想 2011/06/07 3位 緊急分析:何故iPhone5のリリース発表がなかったか?を分析する➁ 2011/06/10 4位 緊急分析:SiCの牽引市場になりえる『太陽光発電のパワコン』のビジネスは短い 2011/06/03 5位 緊急分析:メルトスルーから発生する最悪のシナリオ『チャイナ・シンドローム』の可能性は? 2011/06/14  6位 緊急分析:2011年6月1日の太陽フレアの状態 2011/06/01 7位 緊急分析:アップル社とサムスン電子のバトル『コリアン・バッシング』が加速する 2011/05/31 8位 日本への未来予言 2011/01/01 9位 緊急分析:『美しすぎるスパイ⇒アンナ・チャップマン』がロシアに呼び込むハイテク技術への投資 2011/06/08 10位 『松沢成文先生(元神奈川県知事)』とハイテク日本の未来戦略を語る 2011/06/06