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緊急分析:カリスマなきApple帝国に迫る危機は?

"Facebook内の分析" 米国Apple社に対する世界的攻撃、どこまでこの猛攻に耐えれるか? ジョブス氏なきAppl城は、砂上の上にある。 日本企業も毒りんごをかじりすぎると解毒剤なきりんごなので、全身機能停止となるこことも理解し、想定内にしておくべきである。 今後のモバイル端末で重要な要素技術となるのは音声認識。 Appleのバーチャルパーソナルアシスタント"Siri"が、訴訟のターゲットとなった。 今回の原告である台湾国立成功大学は、音声テキスト変換技術に関して同大学が保有する特許が侵害されたとしてApple社を提訴した。 大学側は2件の特許を米国でそれぞれ2007年と2010年に取得したと述べており、Siriが両特許を侵害したと考えているようである。 ※関連記事:アップルの「Siri」にまたも特許侵害訴訟--今度は台湾の大学 http://japan.cnet.com/news/business/35019838/

緊急分析:2012年世界半導体はリセッションの中

筆者の2012年世界半導体リセッション予測を証明するものである 。 そして、2012年は世界はスーパーリセッションとなる。 ※関連記事(ブルームバーグ社記事引用) 東京エレク:今期の利益予想を半分以下に修正、半導体需要低迷受 け 2012-07-30 7月30日(ブルームバーグ):国内半導体製造装置首位の東京エ レクトロンは今期(2013年3月期)利益予想を、 従来予想の半分 以下に下方修正した。 世界的な景気減速に伴う半導体需要の低迷が理由。 期末配当予想も大幅に引き下げた。 修正後の純利益見通し140 億円は、ブルームバーグ・データによるアナリスト22人の予想平 均298億円や会社側の従来予想300億円の半分以下。営業利益 予想も従来の470億円から、前期比で67%減の200億円に修 正。売上高予想は従来比600億円減らし、5300億円とした。 期末の配当予想も55円から26円へと減額した。中間配当は25 円で据え置きだが、今期は中間、期末とも創業50周年記念配の各 10円を含めている。4-6月期の受注は前年同期比30%減の1 016億円。営業利益は同60%減の93億円。半導体装置の地域 別売り上げを見ると、台湾が同19%増の293億円、韓国が同4 3%増の242億円だった半面、日本は同52%減の100億円。 6月末の受注残も1858億円と同38%落ち込んだ。 "Facebook内の分析" 世界最大の半導体パッケージ(SUBCON)の動向である。 半導 体世界がリセッションにあることを意味する。 ⇒台湾Advanc ed Semiconductor Engineering(ASE)は、2012年度第2四半期( 2012年4~6月)の売上高が前年同期比0.8%減の458億7 200万台湾ドル(約1248億円)になったと発表した。 当期利 益は前年同期比12.1%減の32億200万台湾ドル(約87億 円)となった。 2012年度上期の売上高は前年同期 比3.6%減の889億7300万台湾ドル(約2420億円)、 当期利益は同31.0%減の52億5800万台湾ドル(約143 億円)となった。

緊急分析:過去の未来予測シナリオ検証(2010年1月版)

【アーキテクトGD未来予測シナリオ(2010年ブログ公開)】 中長期的な世界マクロ経済と情勢 ============== ●原油安 → 世界金融機に対しては一時的な減税効果となるが、 社会環境の変革と環境技術開発にはマイナスとなる ● 原油高 → 2年以内に価格は100ドル台に再上昇する(5年後 には1バレル200ドル突破) ●太陽電池の住宅普及率アップ(直流、マイクログリッド、SiC パワコンディショナー)+プラグイン型ハイブリッドや電気自動車 の普及 SiCに米国政府から戦略物資指定を受け、デバイス単体での海外 輸出制限 ●ウォン安から“高”へ → 日本企業にとって好機が到来する( 条件は、中国が元切り上げをすれば、Wonはそれ以上に高くなり 、日本の製造業に恩恵がある ●中国バブル → 日本企業(ハイテク技術:環境・半導体・自動 車・ネット)の買収が投資として活発化する ●元 vs. ... 米ドル → 国際通貨基軸のドル神話の崩壊とアジア通貨の元が国際的に台 頭してくる ●ドル基軸通貨崩壊し、円高70円前半/2011年後半となる 米国の中国  ●対元戦略が明確になる(ドル崩壊) ●先進国のシルバー世代の比率増大 → シルバーマーケットの拡 大(例えば、ネットワーク医療とヘルスケア)とロボット産業 ●先進国での外国人労働者の増大(失業者含む) → コミュニケ ーションが取りにくくなり、犯罪が増加する 、セキュリティーの重要性が増す ●世界経済と政治の不安定化 → 安定軸がないことから地域毎の 紛争とテロが勃発する(ネットやSNSがトリガーとなり、新興国 の現国家体制を崩壊させる) ● 欧州地域の経済破綻 → PIIGS 、EU加盟国のポルトガル(Portugal)、イタリア(It aly)、アイルランド(Ireland)、ギリシャ(Gree ce)、スペイン(Spain)のどれかが財政破綻に追い込まれ る EU解体の道へ ●北朝鮮が38度線南下戦略を外交カードに使い、メモリ価格上昇 と韓国ハイテク産業界のリスク (今後3~5年は不安定状態は続き、トリガーは政権移譲時) ●中国やインド、ロシアなどの資源新興国の台頭 → ハイテク軍 事バランスの不均衡(新興国のハイテク武装と実戦配備し、中国は 軍事大国となり米国の存在を脅かし、領土権問題...

『本日、ブログアクセス245,000を超えました!!』

いつも『ハイテク産業界の未来予測~アーキテクトのブログ~』を閲覧頂き有り難うございます。 本日、ブログアクセスが245,000(245,078)を超えました‼ これも読者の皆さまの熱いご支援のお陰です。 今後も引き続きご支援宜しくお願いします。

緊急分析:日本ハイテク企業に訪れる最後にして最大のチャンスは!?

"Facebook内の分析" 筆者の未来予測通り、中国スマートフォンメーカーの大躍進中である。 これで韓国サムスン電子の大躍進、2013年で成長のピークアウトを 迎えるだろう。 サムスン電子はスマートフォンが利益の源泉⇒半導体・ディスプレィが内 製事業と連座して、ダメになる。これが日本ハイテクの復活となる。あとはウォン高の環境が整えば韓国経済は崩壊するのである。 日本から奪った成長モデルは日本に返還して頂かなければならない。 「日米、台中の4国包囲網」で韓国は終わる。 2005年の半導体産業新聞コラムのサムスン電子撃破の提言通りシナリオ環境である。 ウォン高に誘導するのは現民主政権(親韓)であるから保守政権を擁立し、 日銀と財務省をコントロールしなければならない。当然、野田首相が訪韓して決めた日韓スワップ協定は全面破棄すべきだろう。 経済、ビジネスは戦争であることを日本人は自覚しておくべきだろう。2012年中国のスマートフォン市場が2 012年に急激な成長している。 中国モバイルインターネットは、PCからスマートフォンがアクセス数が逆転した。 このようにスマートフォンを核としたモバイル市場に大きなチャンスが到来したことで、2012年は中国IT企業が一斉に殺到してスマートフォンを投入する。 本年前半は、Alibaba社、Baidu社、Shengda(SDO)社、Qihoo 360すあ、Xiaomi社といった企業がクラウドフォンを投入し市場形成しようとしたが、実市場では韓国サムスン電子、米国Apple社、フィンランドNokia社 、中国Huawei社、中国ZTE社などの新旧の主要ブランドに人気が消費者の購買意欲は集中して おり、その他のブランドが活躍できそうな余地は残りの15%、2100万台程度に留まっている。 【ブログ内の分析】 ●2010年12月15日水曜日 シリーズ5:崩壊する日本ハイテク産業のエピローグ:番外編➃『ハイテク韓国版』 http://a-gd.blogspot.jp/2010/12/5_15.html ●2012年3月27日火曜日 緊急分析:近未来にサムスン電子の帝国は崩壊を始めるだろう http://a-gd.blogspot.jp/2012/03/blog-post_27.html "F...

緊急分析:キヤノン ミラーレスプラットフォームは"EOS M"

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下記の筆者のミラーレス機の各社ベンチマーク結果を公表しましょう。 【キヤノン EOS M仕様概要】 - 1800万画素APS-C CMOSセンサー(自社製?) - 画像処理エンジンはDIGIC5 - 位相差・コントラスト併用のハイブリッドCMOS AF - 動画サーボAF、サーボAF、タッチAF ... - ISO範囲はISO100-12800、拡張で2560 0相当 - シャッタースピードは1/ 4000秒~30秒、バルブ、ストロボ同調は1/200秒 - 連写速度は4.3コマ/秒 - 液晶モニタはワイド3.0型104万ドット、タッチパネ ル - メディアはSD/SDHC/SDXC(UHS-I対応) - 動画は1920x1080 30p/25p/24p、1280x720 60p/50p、640x480 30p/25p - 映像圧縮方式はMPEG-4 AVC/H.264、音声はリニアPCM、MOV形式 - マウントアダプターEF-EOS M で60種以上のEFレンズが使用可能 - 手ブレの少ないシャッター速度で4枚を連続撮影して合成 する手持ち夜景モード - 露出の異なる3枚を合成するHDRモード - 4枚の画像を合成してノイズを低減するマルチショットノ イズ低減機能 - クリエイティブフィルター - 大きさは108.6mm(幅) x 66.5mm(高さ) x 32.3mm(奥行き) - 重さは262g(本体のみ)、298g(バッテリー、メ モリカード含む) - キットレンズはEF-M22mm F2 STM、EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STM - 一部のキットにスピードライト90EXとマウントアダプ ターEF-EOS Mが付属   ⇒Kiss X6iのAPS-Cセンサーが基本ベースで、恐らく仕様をカットダウン (連射性能を落とした)版をミラーレスに搭載し、DSLRの市場競合を回避する策だろう。 ⇒連射性能が低い。 【ブログ内の分析】 ●2012年5月22日火曜日 緊急分析:キヤノンのミラーレス機の投入時期は? http://a-gd.blogspot.jp/2012/05/blog-post_22.html

緊急分析:DRAM価格下落

"Facebook内の分析" 台湾ハイテクメディアDRAMeXchange社によれば、7月 に大口向けDRAM価格が2012年になって初めて下落した。 7 月前半の価格は4Gバイト DDR3モジュールが4.7%下落して20.25ドル、2Gバイ トモジュールが横ばいの11.25ドルとなったということである。 新学期に向けた 需要を見込んでいたが先行きが不透明であり、価格下落に影響した 。