シリーズ4:日本半導体要素技術の『明暗』の評価 ⑭

▮ハイテク産業界のAGDWEB会員のユーザ心理から「不安」を読み解く
筆者の仕事と低炭素化社会実現に向けてのロビー活動が忙しく、ハイテク産業の未来予測のブログをなかなか更新出来なくてご心配掛けております。

AGD社WEBサイト会員の最大に関心毎は、再景気後退と新ビジネス、中国政治そして、日本の円高に苦しむ経済・産業政策である。
日本エレクトロニクス・半導体企業の思惑通りの3Dビジネスは拡大しない。
その理由は、健康被害と係争リスクが起こり得るからである。
3Dのビジネスにブームとして相乗りするのはいいが、それは同時に「撤退戦略」を組みん込んで事業化しなければならない。

【検証】
関連記事:3Dテレビ出荷、半年で13万台 国内シェア1.3%
http://www.asahi.com/business/update/1027/TKY201010270483.html

記事内容:日本国内で3Dテレビが発売された4月から、9月までの出荷台数は13万1千台で、薄型テレビ全体に占める割合は1.34%だった
電機メーカーの業界団体「電子情報技術産業協会」が初めて調べ、27日に公表した。協会は「出て間もないので、これからの拡大を期待する状況」(広報)と話している。
パナソニック、シャープ、ソニー、東芝の大手4社分を集計した。3Dテレビは今のところ大型画面のものしか販売されていない。このため、大型の37インチ以上に限ると、3Dは4.12%を占めた。
一方、6~9月の3Dパソコンの国内出荷台数は、パソコン全体の0.52%に当たる1万8千台だった。

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