緊急分析:パキスタン軍とNATO軍交戦が引き起こす危険、それは何か?

筆者の未来予測通りの懸念の事態が急速に拡大している。
報復の連鎖は、更なる肥大化した負の連鎖を生みだし、これと人種・宗教・主権問題が重なる時『人類は危機に直面する』。
米軍の軍事作戦のビンラディン容疑者殺害時も、米軍はパキスタン(パキスタン側の了解なく)の領土主権を侵害した。
2011年5月17日、大西洋条約機構(NATO)軍のヘリコプター2機がパキスタン国境を越境し、パキスタン軍と交戦し、パキスタン兵が兵士2人が負傷している。
パキスタンは核武装国家である。
現場の行き過ぎた挑発行為は、戦争のトリガーを引く可能性がある。
パキスタン内部では、反米感情は高まりつつある。
NATO軍は、パキスタンの北ワジリスタン地区にアルカイダに関連する武装勢力の拠点があるとして、ハイテク米軍無人機が攻撃を繰り返している。
国連は、両国に対して冷静な仲裁メッセージを出し欲しい。

※関連記事:【コラム】ビジネス視点で防衛産業ウォッチング
http://journal.mycom.co.jp/column/defence_industry/001/index.html
※関連記事:NATOヘリが領空侵犯か、交戦でパキスタン兵2人負傷
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-21159320110518
※関連記事:パキスタンがミサイル実験、核搭載が可能な2基
http://www.afpbb.com/article/politics/2724300/5729213
※重要情報:パキスタン、核兵器製造能力を倍増 米シンクタンクが分析
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C9381959FE3E5E2E0908DE3EAE2E7E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2;at=DGXZZO0195570008122009000000

【ブログ内の検証】
●2011年5月16日月曜日
緊急分析:加速するテロと核兵器の拡散は『第三次世界大戦の香りがする』
http://a-gd.blogspot.com/2011/05/blog-post_537.html

このブログの人気の投稿

緊急分析:国連宛に送られたとされる『ロックフェラーの書簡』を検証する

ブルームバーグインタビュー記事

日本語ブルームバーグインタビュー記事