緊急分析:5年後に凋落するであろう米国Intel社のシナリオを検証する

"Facebook内の分析"
最先端のARMプロセッサのIPプロセス・ポーティングはTSMC社からである。
64ビットでサーバー市場もARM社が席巻する。
ITの巨人IBM社は、脱Intelに走るだろう。
そして、HP社も。
OSはLinuxベース、筆者の未来シナリオ通りの展開である。
早ければ3、5年後には確実にこれが現実化する。
ウィンテルの最後の分割帝国にも黄昏がくる。
これはIT業界のトロイ戦争のシナリオである。
近未来のサプライチェーンは大きく変わる。
調査会社ばかり信用していると足元をすくわれる。
地殻変動は、実業界の水面下で起こっているのである。

下記は、最新の2011年世界半導体ランキングである。
当然、Intel社が世界一である。
実情マーケットの半導体製造・販売の切り口にはこの米国ICインサイツ社の視点が正しく、過去の半導体メーカーシェアのランキング整合性からすると米国ガートナー社が良い。
それ以外の米国調査会社の半導体ランキングは、戦略構築に適さない。


※関連記事:英アーム、台湾に半導体設計拠点
http://www.asahi.com/digital/nikkanko/NKK201111280008.html
※関連記事:ARMが64ビットアーキテクチャを発表も、サーバ市場での勝負はまだ不利か
http://eetimes.jp/ee/articles/1111/01/news045.html

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