緊急分析:タイ洪水で影響が出ているローム社と子会社ラピスセミコンダクター社

タイ洪水によりアユタヤ工場操業停止となっているローム社とラピスセミコンダクター社。
操業の目処はたっていない。
ROHM Integrated Systems 社は、工場敷地内及び地域周辺における浸水はないが社員の安全確保のため2011年10月15日の午後から10月18日までの予定で操業を停止している。
ローム子会社のLapis Semiconductor (Ayutthaya)社は10月8日15:30工場があるロジャナ工業団地においてアユタヤ県知事から工業団地の閉鎖指示があったため、一時生産を停止した。
工業団地への浸水が始まっており、現在のところは生産停止が続いている。
生産の再開については現時点では未定である。
同社のクリスマス商戦に向けた予定売り上げ減は、想定外となる。

※関連記事:タイで発生している洪水の影響について(第4報)
http://www.rohm.co.jp/news/111020.html
※関連記事:ロームのタイの洪水の影響
http://edrllc.jp/mtb/1110/158.html
※関連記事:ロームのアユタヤLSI工場、洪水で生産停止
http://www.newsclip.be/news/20111012_032337.html

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