市場評価:東芝4K2Kレグザパネルのサプライチェーン分析

"Facebook内の分析”
最先端4K2K液晶パネル製造は日本ではない。
旧IBMの技術の流れを組む台湾メーカーである。
次の情報の通り大型が生産増になっている。
これは4K2Kの大型パネル(55インチ東芝REGZA)の調達効果であろう。
東芝REGZA 55X3芝は液晶パネルの画素が解像度3840×2160ドットなので4K2Kという表現は定義上避けている。
4K2Kはタイトな画素ピッチな為、製造歩留まりが極端に落ちる。
IBM VS シャープ 4K2K液晶パネルのテクノロジーの戦いは台湾に軍配が上がる。
シャープは原価を下げる歩留まり改善で、コストで勝つ戦略となる。
韓国勢のサムスン電子とLD電子はこの後を『コスト競争力』で追いかける。
台湾Chi Mei innolux(CMI)社は2011年度第2四半期の売上高が前期比2.1%減の1216億9600万台湾ドル(約3334億円)になったと発表した。
当期損失は130億1300万台湾ドル(約357億円)となり、前期の138億300万台湾ドル(約378億円)の損失から赤字幅が若干縮小した。
パネルの出荷台数は、大型が前期比9.9%増の3550万台、中小型が同6.2%減の9510万枚となった。

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