緊急分析:最新パワー半導体市場規模予測

矢野経済研究所の最新調査結果によるば、2011年世界パワー半導体市場は、3月頃より民生機器や欧州における太陽光発電向けの受注が鈍り始めていたが、新興国向けの需要が市場を牽引し、前年を上回るペースで増加基調が続き、8月下旬から中国向けの需要が減少しているが、通年で見ると前年比10.4%増の156億7000万ドルとなる見込んでいるとしている。
また中長期的には、中国市場におけるエコ・エアコンの省エネ基準の改定、欧州における洋上風力発電の進展、次世代自動車の普及拡大などが期待され、2017年世界パワー半導体の世界市場は261億2000万ドルに達すると報告されている。

※関連記事:パワー半導体世界市場、2017年には261億ドルに拡大…矢野経済研究所
http://response.jp/article/2012/01/20/168672.html
※関連記事:パワー半導体の世界市場は13年から増加へ、17年には261億ドルまで拡大
http://eetimes.jp/ee/articles/1201/19/news045.html

【ブログ内の検証】
●2011年12月7日水曜日
緊急分析:SiCウェハの大口径化で市場拡大を目指す日本半導体メーカー
http://a-gd.blogspot.com/2011/12/sic.html

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