緊急分析:米国Seagate Technology社によるサムスン電子HDD事業買収完了

"Facebook内の分析"
‎2011年12月19日米国Seagate Technology社は1、韓国サムスン電子のHDD事業の買収を完了したと発表した。
これにより、サムスン電子の大容量2.5インチHDD用の先端ラインM8を含め、同社拠点設備や従業員などの事業資産がSeagate Technology社へ継承された。
この中には、サムスン電子の「韓国工場でモバイル向け小型製品の開発に携わる部長クラスと設計エンジニアの人材も含まれている。
HDD3.5インチ時代のメイン・ストリームの終わり(今後は大きなマーケットには成長せず、データセンターでのバックアップ用途が主に)、今後はHDD2.5インチにメイン・ストリームにシフトする。
東芝セミコンダクター社は、富士通からHDD2.5インチ事業を買収したので、寡占化が進んだこの市場で実は良いポジションを得る事になる。
米国企業によるサムスン電子事業の買収は歓迎すべきである。

※関連記事:サムスンのHDD事業の買収完了 米シーゲイト
http://www.nikkei.com/tech/news/article/g=96958A9C9381959FE0E3E2E69B8DE0E3E3E0E0E2E3E39494E0E2E2E2;da=96958A88889DE2E0E2E5EAE5E5E2E3E7E3E0E0E2E2EBE2E2E2E2E2E2

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