緊急分析:2012年期のLCD-TV世界市場動向は?

"Facebook内の分析"
台湾ハイテクメディアDigiTimes社によれば、2012年下期のLCD-TV世界市場は欧州金融危機の影響を受けて低迷する見通しと見ている。
この予測は、テレビ調査で定評のある米国NPD DisplaySearch社の調べに基づくもので、3D TVやLEDバックライト搭載の大型LCD-TVなどは成長を続ける模様である。
3D TVの成長はコンテンツと共に健全な成長ではなく、単にテレビ機能として組み込まれているだけなので本来の成長とは実は言えない。
2012年の中国、ラテンアメリカなどの新興国におけるLCD-TV市場は前年比8%増となる見込み。2012年の世界TV市場に占めるLCD-TVのシェアは88%で、2015年には97%に達するとしている。一方、AM-OLED TVについては、今年後半から韓国勢を中心に市場投入される見通しである。
この表示デバイスは現在の表示装置のデフレモデルから脱却する事は出来ないだろう。

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