緊急分析:ソフトバンクが米国スプリント社を買収検討

筆者のコメントがブルームバーグ社に出ている。
Facebook内では、さらに詳細な分析と見解を公開している。

※関連記事:ソフトバンク:米携帯3位への出資を協議-最大75%取得か
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MBQI0H07SXKX01.html

財務への懸念も
   
岩井コスモ証券投資調査部の清水三津雄副部長は、孫社長が「リスクを取りながらソフトバンクを大きくしてきた。大胆な決断も行ってきた」と述べ、今回の買収提案もその戦略の延長との見方を示している。
アーキテクトグランドデザインの豊崎禎久アナリストは協議の背景に国内市場の成長余地が限られている点を挙げた。さらに「資本規制がある新興国への参入は容易ではないが、経済環境が悪化している米国で売却案件があった」と指摘。買収が実現した場合のソフトバンクの財務への影響については「決して余力があるわけではないので、リスクが低いとはいえない」と述べた。

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