シリーズ3:日本(国)ハイテク産業への改革提言⑧

ロビー活動がデジャブとして現実する日
この日本国とハイテク産業界には、きっと良い事がが起こるだろう。
風力発電も売電が実施されるだろう。

※個人プログからの引用(再生エネルギー買い取り)
http://blog.goo.ne.jp/eco-oita/e/2bae8312dbb3610977f6a9b1cf55a180?fm=rss


日本人(企業)の最大の強みは、「融和・融合、調和・強調・擦り合わせ・多様化」、その集大成がハイテク分野では、ハイブリッドということになる。
これが、日本人の最大の強みである。
融合は、他民族が単一民族国家になる過程での「八百万(やおよろず)の神々」の信仰から、調和などの日本人の独特の多様化の特性が生れたものだと筆者は考えている。

マーケティング分析手法に、「SWOT分析」がある。
今の日本人は、自分たちの最大の強みを理解しておらず、この強みを更に強みにすることが、新興企業への防波堤となるのである。
一度、読者の皆さんも日本人というものが再認識する上で、SWOTやってみると良いと思う。

このブログ内でも取り上げているが、その一例は、風力+太陽光+リチウム電池蓄電+SiCパワーコンディショナー=サービスソリューションと日本政府支援による業界買取(電力事業者)の仕組みを再構築すべきある。
これを実現するのは、SIyerではなく、ビジネスプロデューサー(戦略マーケッター)が必要となる。

現代の日本人は、日本海海戦で勝利した東郷平八郎連合艦隊司令長官の解散式での告別の辞を思い出して欲しい。
「連合艦隊解散の辞」の原文をしっかりと読み返して欲しい。

Z旗を再度ハイテク産業で掲げようではないか。

日本ハイテク産業の凋落の全ては、「古人曰く勝て兜の緒を締めよと。」"Tighten your helmet strings in the hour of victory."の言葉の中に解がある。

日本ハイテク産業界は、まさに「皇国の興廃此一戦に在り、各員最上の努力をなさんことを期待せらる」という事態なのである。
日本人が今、覚醒しなければ坂本竜馬たちが開国したこのニッポンは、10年後にその力(経済、技術、国民のモチベーションと国家への忠誠心)は無くなることを予言しておこう。
改革実行出来うる時間は、この3-5年しかないのである。
日本企業(人)は、今こそ国家レベルで、Z旗を掲げよ!ということである。
日本人の素晴らしさは、1つ方向への団結力と精神力である。

※「連合艦隊解散の辞」原文
http://www.z-flag.jp/maxim/tighten.html

※Z旗の意味
http://www.z-flag.jp/main/information.html
Z旗(ゼット旗)とは、黄・青・赤・黒の四色で染められた信号旗です。
信号旗とは、船同士の意思疎通に使われるもので、アルファベットや数字など、万国共通のデザインとなります。
Z旗には、 「タグボート(曳船)がほしい」 という意味があり、 これは現在も使用されています。
しかし、Zがアルファベットの最後の文字であることから、この戦いに敗れれば後がないという意味で、海戦の時に用いられることとなりました。

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